■ ID | 839 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 体内中メタロチオネイン及び亜鉛濃度を用いた、亜鉛を慢性暴露させたアブラハヤ体内におけるスピルオーバー発現のための暴露条件の推定及びスピルオーバーと個体の生死との関連性の検討 |
■ 著者 | 亀田豊
埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本環境化学会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第17回環境化学討論会、平成20年6月11日 |
■ 抄録・要旨 | 2003年11月に全亜鉛の環境基準が生活環境項目として追加設定されたが、亜鉛の生態毒性や環境中の形態別挙動に関する情報を集積し、より科学的知見に基づく亜鉛の生態リスクアセスメントが求められている。海外では魚類に対する亜鉛毒性について数多くの研究が行われ、重金属汚染のバイオマーカーとしてメタロチオネイン(MT)の有効性が検討されている。そこで本研究では日本の河川の上流、中流域に広く生息するアブラハヤに対する水中亜鉛の毒性影響を複数の毒性エンドポイントで評価している。さらに、エンドポイント間の関連性をspilloverの概念に基づいて検討し、亜鉛の魚類への生態影響に適切なバイオマーカーを検討している。本発表では途中経過を報告する。 |
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